今年もそろそろフライフィッシングのシーズンを終える事になるが、10/12にティムコのアンダーハンドキャスティングのレッスンを受けてきた。 講師は近藤さん、この方はキャスティングが上手いのは当たり前だが、教え方が上手で加えてその腰の低さが素晴らしい。良い先生である。 昨年も、同様にレッスンを受けたが、上手にコツを教えてくれる。

さて・・・これからタイングのシーズンとなるが、私が、だいたい多用しているパイロットフライを紹介しますが、だいたいこのフライで釣りだします。 初春は、ダンの模写を使用し、春~初夏になった頃は色はだいたいグリズリーかブラウンが多く、初夏を過ぎてからは、アーントやビートルを模写した黒系統のフライが多い。
1)まず、春のまだ肌寒いシーズンではCDCダンを多用する。 フロータントはもちろんCDCのドライシェイクで ペーストのものは使わない。(あたりまえですね・・・)CDCは写真のように淡いブラウン色で、レッグなんかも付けない。 
CDCダン














2)春の最盛期近くなると、流れのある所では、ブラウンかグリズリーのパラシュートを多用するが、流れのない場所だと、アダムスもどきバンチウィングタイプ(写真はイエローだがブラウンを使う事が多い)を使用する。 パラシュートで静水を釣るのは難しいので・・・ 写真のように太いテイルは失敗ですよ・・
ブラウンパラシュート














アダムス2














3)初夏になったら、間違いなく特にイワナの渓では、ボリュームのあるピーコックパラシュートか写真のブラックハンピーパラシューの出番である。 また昼から夕方にかけては、皆さんお使いのエルクヘアーヘアーカディスを使用する。カディスは、夕方にダウンストリームに投げて、水面を引っ張る釣りでも最適である。
ビートルパラシュート














エルクヘアーカヂィス